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| ●活 動 (委員会など主な県政活動) |
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| ○令和8年2月議会「警察委員会」議案質疑 |
『自動車盗対策推進費について』質問しました。
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【高橋正子】
本県は自動車盗が全国ワーストだと聞きますが、本県内の自動車盗の現状と実態についてうかがう。
【刑事総務課長】
当県における昨年中の自動車盗の認知件数は1,051件で、前年と比較して185件増加しており、全国ワーストとなっている。また本年2月末現在の認知件数は90件で、前年同期と比較して93件減少している。
盗難被害にあう車種の上位5位は、多い順に「ランドクルーザー」、「レクサスLX」、「プリウス」、「アルファード」、「クラウン」となっており、組織的な自動車盗グループが、特定の車種を狙って犯行を繰り返しているものとみている。
【高橋正子】
自動車盗の現状として、ランドクルーザーが最も多い車種とのことだが、実際問題として、ランドクルーザーのユーザーの、どのぐらいが防犯対策をしていないのか?また防犯対策をしない理由についてもうかがう。
【生活安全総務課長】
県警察においては、ランドクルーザーなどの盗難多発車種のユーザーに対し、広報媒体や防犯イベントの機会に広報したり、自宅などを個別に訪問し、直接伝えるなどして県内の自動車盗の発生実態や防犯対策の重要性を説明している。具体的には、メーカーの純正セキュリティーに加えて、自動車にはハンドルロックや警報装置などの活用を、自動車の駐車場所には防犯カメラやカーゲートを設置するなどの複数の対策を講じることが必要だと説明している。しかし、ユーザーの防犯対策の実施状況を調査すると自動車の本体に対して防犯対策を全く実施していない割合が35パーセント、防犯対策をひとつだけ実施している割合が約35パーセントになっているほか、駐車場に対して防犯対策を全く実施していない割合が約55パーセントという結果だった。
また、ユーザーが防犯対策を導入しない理由については、「自分の車は大丈夫だと思っていた」「どの防犯対策が有効かわからなかった」などが多くを占めていた。
【高橋正子】
今回の予算では、自動車盗抑止に向けた新たな取組として、全国で初という「防犯三種の神器」を貸し出すことで、盗難にあいやすい車種のユーザーに働きかけをするということだが、この事業の概要と「防犯三種の神器」の効力は?
【生活安全総務課長】
県警察においては、自動車盗の被害防止対策として、防犯効果が高く、ユーザーにとって使い勝手が良い防犯対策として「スマートフォン連動型カメラ」「車載の警報装置」「GPS機器」を『防犯三種の神器』と名付けて、その設置を呼び掛けている。そして、2026年度から、これらの機器50セットを防犯対策を導入していないユーザーに貸し出す「防犯三種の神器」事業を開始することとした。県内では、これまで、「スマートフォン連動型カメラ」や「車載の警報装置」の警告機能などにより、被害が未然に防止できた事例や、「GPS機能」により被害回復につながった事例もあった。
【高橋正子】
今回は自動車盗のターゲットになりやすい車種のユーザーへ50セットの貸し出しを行なうということだが、まず貸し出す対象はどのように決めるのか?そして、1セットあたり10万円弱し、まずは対象者を決めて最長3か月程度貸し出しをおこなうというが、今後、この50セットはどのように使われるのか?最後に、この「防犯三種の神器」の運用方法と、事業の目的についてもうかがう。
【生活安全総務課長】
「防犯三種の神器」の貸出先となるユーザーの選定方法については、警察官が盗難多発車種のユーザーの元に出向いて防犯診断を実施し、盗難リスクが高いと確認された場合に機器を貸し出すことを想定。また、貸出期間は最長3か月程度とし、返却後には別のユーザーに貸し出す仕組みとすることで、幅広く多くの県民に「防犯三種の神器」の有効性を実感してもらえると考える。さらに本事業は、「防犯三種の神器」の効果を実感したユーザーに貸出終了後、自ら防犯機器を導入してもらうことを目的にし、県内の自動車盗の減少、自動車盗の全国ワースト脱却につながるものと考えている。
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